Webサービス

動画配信サービスおすすめ8社の再生画面を徹底比較!(PC)

AmazonプライムビデオやNetflix、huluなどの動画配信(VOD)サービスはいくつもありますが、どれが自分に合っているか選ぶのは意外と大変です。

配信されているコンテンツや月額料金なども選ぶ基準となりますが、本稿では以下の8社の動画配信サービスについて、PCでの視聴画面の使い安さの観点で比較していきます。

  • Amazon プライムビデオ
  • hulu
  • Netflix
  • dTV
  • DAZN
  • U-NEXT
  • FOD プレミアム
  • TSUTAYA DISCAS

はじめに

検証を行った環境

macOS Mojave

Google Chrome (77.0)

私のおすすめ3つ

私のおすすめは、使い安さと機能の観点でこのようになりました。

  

コンテンツの被りは多少ありますが、プライム会員なのでAmazonはそのままに、現在足りないコンテンツはdTVで補っています。

U-NEXTは後述のPinPがあることで一気にポイントが高くなりました。

動画配信サービス

Amazon プライムビデオ

(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会 (C)石森プロ・東映

UIもシンプルで扱いやすくコンテンツも豊富なため、最初におすすめしたい動画配信サービスの1つです。

レジュームや連続再生に対応しているため、テレビドラマの一気見などに適しています。

メリットはその圧倒的なコスパですが、視聴の合間にたまにCMが挟まれるといったデメリットもあります。

再生速度の変更やピクチャーインピクチャーのような機能はありませんが、プライム会員になればおまけでショッピングも便利になると考えると、十分なサービスだと思います。

プレイヤー上部

「⑧10秒戻る」「⑩10秒進む」は左右キーと、「⑨再生/停止」はスペースキーと対応しています。「⑤音量」はクリックするとミュート切り替えになります。音量はスライダーで調節するか、上下キーでも操作できます。

キー操作にも対応しているため、直感的な操作が可能です。

「③字幕設定」では、多言語対応のコンテンツを視聴した時には複数の字幕や音声が選択できます。

「④画質設定」は日常的に切り替えるようなシチュエーションはありませんが、外出先でLTEで通信している時は節約の為に画質を落とすといいでしょう。

プレイヤー下部

シーク中はサムネイルが表示されます。

テレビドラマやテレビアニメを視聴している場合、次のエピソードがあるとエンディングに入ったあたりで次に再生するエピソードが表示されます。早く次がみたい時はクリックするとエンディングをスキップできますが、そのまままっても自動で次が再生されます。

hulu

hulu 再生画面(C)NTV

シンプルなUIながら、連続再生や字幕の切り替えなどへのアクセスもあるため、機能的な不足は感じません。

1つ難点があり、視聴する環境によっては外部ディスプレイ接続中は動画を再生できなくなります(macOS + Chrome の環境など)。

無料トライアル期間中に、自分の環境に合うか判断することをおすすめします。私には残念ながら合いませんでした。

プレイヤー

「②10秒戻る」はあるのに進むボタンは無いのが少し妙ですが、「③次のエピソード」はテレビドラマなどを視聴する場合に便利です。

「⑧再生設定」をクリックすると字幕や画質、連続再生の設定を切り替えできます。

Netflix

Netflix の再生画面(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会

早くから洗練されたUIを提供してきたNetflixですが、機能的ゆえに少し難しい印象です。他社の動画配信サービスに比べてエピソード切り替えが簡単なため、テレビドラマなどの視聴に向いています。

レジュームと連続再生に対応しています。

プレイヤー上部

プレイヤーを閉じてメニューに戻ります。

プレイヤー下部

「①再生/停止」はスペースキー、「②10秒戻る」や「③10秒進む」は左右キーにも対応しています。「④音量」のクリックによるミュート切り替えや、音量スライダーの調節を上下キーででき、他社のプレイヤーと比べてもできないことはそうそうありません。

「⑨問題」は再生不良が発生した時に使いましょう。

シリーズもののテレビドラマなどを視聴している時は「⑩次のエピソード」と「⑪エピソード表示」が表示されます。動画の再生中でも次のエピソードの内容や、どのエピソードのどこまで視聴済みか確認できるため便利です。映画など単発のコンテンツを視聴中はこちらのボタンは表示されません。

多言語に対応してるコンテンツの視聴中には「⑫音声/字幕」が表示され、音声と字幕の切り替えができます。

次のエピソードがある場合は、エンディングに差し掛かったあたりで「次のエピソードまで:X秒」が表示されます。そのまま続けると自動的に次のエピソードが再生されます。

dTV

dTV 再生画面(C) 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

再生速度や画質の設定などの機能はありませんが、使わないと割り切れば非常にシンプルなプレイヤーと思えます。しかし画面には現れませんが他にはない豊富な機能があり、上下キーによる音量調節や左右キーによるシーク、スペースキーによる一時停止など、かゆいところに手が届きます。

レジュームやエピソードの連続再生に対応しています。

デメリットに感じるのは、dTVのロゴとメニューが常に表示されているため邪魔であること。全画面にすれば気になりませんが。

プレイヤー上部

タイトルが表示されます。

プレイヤー下部

「①前のエピソード」や「③次のエピソード」は意外にも他社の動画配信サービスではあまり見かけません。逆に10秒戻ったり30秒進んだりといったことはボタンではできませんが、左右キーでシークできるためあまり問題にならないと思います。「②再生/停止」やスペースキーで動画を停止できますが、コントロールの無い場所なら画面のどこをクリックしても動画を停止できます。

「④音量」はマウスオーバーでスライダーを表示、クリックでミュート切り替えができます。音量の設定はスライダでの調節の他に、上下キーでも可能です。

「⑧連続再生」トグルで連続再生のON/OFFを切り替えできますが、日本語吹替対応の洋画や海外ドラマを視聴する時には、ここに「字幕/吹替」トグルも表示されます。


DAZN

DAZN 再生画面(C)RWCL

UIはシンプルの一言に尽きますが、コンテンツがスポーツ特化型であるため、むしろ再生速度の切り替えや次のエピソードへの切り替え等は不要という判断だと思います。長時間に及ぶコンテンツが多いため、レジューム機能があるのが嬉しいです。

VODのみではなく、ライブ配信もあります。ライブ配信ですが巻き戻しができるため、開始時間に間に合わなくても追っかけ再生できるのが便利です。

コンテンツとしてはシリーズもののアニメ(もちろんスポーツ)も配信されており、こちらは連続再生となっているため再生が終わると次のエピソードに進んでくれます。

プレイヤー上部

「①動画の情報を表示」で動画のタイトルや詳細情報が表示されます。他の動画配信サービスにあるような製作者やキャストの情報のような欄はなく、ここで確認できる情報しか見られません。

プレイヤー下部

動画の再生と停止は「②再生/停止」の他にスペースキーでも可能です。「④音量」のマウスオーバーで音量のスライダーが表示、クリックでミュート切り替えができます。シーク時にサムネイルが表示されませんが、コンテンツによっては試合のハイライトに切り替えでできるためおいしいところだけ視聴したいような時はシークで探すよりもハイライトを視聴した方が簡単です。


U-NEXT

U-NEXTの再生画面(C) 創通・サンライズ・MBS

プレイヤーは機能がシンプルにまとめられており感覚的に使用できますが、他社のプレイヤーにあるような「次の話へ進む」といったボタンは無く、スキップしたい時は「エピソード」から選ぶ必要があり、この点については少し残念な印象です。

しかし、U-NEXTはピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)に対応しているため、最前面にウィンドウを表示したまま別の作業をするといった使い方に適しています。ながら作業したい人にはU-NEXTは非常におすすめです。

※PinPが利用できるかはブラウザにより異なります(Google Chrome 77.0.3865.120 では動作確認済み)

プレイヤー上部

一般的は配信サービスと同じく、作品リストの再生ボタンを押すとプレイヤーがブラウザの画面いっぱいに表示されます。プレイヤーは「①閉じる」を押すと閉じられ、前の画面に戻ります。

「②タイトル」に作品タイトルが表示されます。テレビアニメなど数話ある作品であれば「③サブタイトル」にそのサブタイトルが表示され、さらに「④プレイリストを表示」にボタンが表示されます。

「⑤設定を表示」を押すと「⑥再生時の設定」が表示されます。設定を変えられる項目は次の3点です。

  • 連続再生 ※単発作品の再生中は表示されません
  • 画質
  • 再生速度

注目すべきは「再生速度」です。再生速度は「x0.6」「x1.0」「x1.4」「x1.8」から選択できますが、おすすめは「x1.4」です。テレビドラマをサクサクと消化した場合にはちょうどいい速度です。

「④プレイリストを表示」を押すと各エピソードとサムネイルを並べた「⑧プレイリスト」が表示されます。違うエピソードを再生するか、「⑦プレイリストを閉じる」を押すとプレイリストが閉じられます。

プレーヤー下部

再生をストップしたい場合は「①再生/一時停止」を押します。画面のどこを押しても再生と一時停止を切り替えできるような機能はありません。

よくある「前の話に戻る」や「次の話に進む」といった機能は無く、再生中の動画内で後退/前進する「②10秒戻る」や「③30秒進む」しかありません。矢印キーの「←」「→」でも10秒戻したり進めたりできます。

特筆すべきはPinP機能です。「⑨PinP表示」を押すとブラウザの再生画面が切り出され、次のように小さなウィンドウが画面に表示されます。

このウィンドウは常に前面表示でサイズ・位置変更も可能なため、小さく画面に表示しながら別の作業をするといった使い方ができます。自分の作業没入に使えるような作品がU-NEXTで配信されているようであれば、U-NEXTは選択肢から外せないでしょう。

FODプレミアム

FOD 再生画面(C)フジテレビ/BSフジ

huluやdTVと同じように、ページ内の1つの要素として再生画面がレイアウトされています。 シリーズものの場合は各エピソードが下に表示されているので、スキップしたい場合はそこから選ぶことになります。

他の動画配信サービスに比べて機能が少ないため、FOD限定のコンテンツをどうしても見たいといった場合を除けば、正直なところあえて選択する必要はないように感じます。

プレイヤー

再生に関しては「①10秒もどる」「②再生/停止」「③10秒すすむ」といった非常にシンプルな構成となっており、初めての人でも操作に困ることまずはありません。

再生が終わると右上に次のエピソードのリンクが表示されます。

矢印キーで戻したり進めたりといったり、サムネイルを見ながら再生位置を進めたりといったことができず、再生位置を覚えているわけではないためリジュームもできません。ひと昔前の再生UIといった印象で少々物足りなく感じます。


TSUTAYA DISCAS

DISCAS 再生画面(C)2019 TSUTAYA Digital Entertainment/ HoriPro Inc.「合体動物最強バトル」

プレイヤーの機能はシンプルです。再生が終わった時に次のエピソードに進む「連続再生」といった機能は無いため、テレビドラマやテレビアニメなどを視聴するには不向きです。リジューム機能もありません。

機能として輝くものはありませんが、内部はHTML5のvideo要素で動画が埋め込まれているため、非公式な使い方として右クリックメニューから素のvideoコントロールが表示できます。そのためChromeではピクチャーインピクチャーも可能です(ただし非公式な視聴方法のため、今後右クリック禁止などの防止措置が取られる場合もあります)

プレイヤー

「①10秒戻る」「②再生/停止」「③30秒進む」といった機能は矢印キーやスペースキーでの代用はできません。「④音量」を押すとミュートにもできる機能は地味に使えます。シーク時はサムネイルが表示されます。

「⑦画質設定」では「標準画質」「自動選択」から再生時の画質を選択できます。比較的最近の映画を再生してみましたが「HD画質」のような選択は出てきませんでした。標準画質と自動選択の画質の差については検証してません。

「⑧再生速度」は「x0.5」から「x2.0」の間で0.1刻みで変更できます。

他社のVODサービスとは異なりHTML5のvideo要素で動画が埋め込まれているため、素のvideoコントールが表示できます。そのためブラウザが対応していればピクチャーインピクチャーのような機能も利用ができます。

さいごに

どの動画配信サービスでも、2週間から1ヶ月のトライアル期間を設けているのがほとんどです。ここで紹介した情報を元に、実際に登録して自分の使用目的に合っているサービスをぜひ探してみてください。

お試しで登録してみてダメだと感じたら、忘れずに解約しましょう!

ABOUT ME
sasakiyu
ひ弱で優しい少年だったが、デーモンと合体。 強大な力を得つつも人間の心を失わないデベルマンとなる。